この還暦記念同窓会は、前回の卒業40周年が終わってから、ほぼ1年半にわたり準備にかかわりました。終わってみると我ながらいい企画だったのではないかと自負しています。
でも今回の旅行は私には大変な場面が多かったんですね。 |
まず深堀先生の授業を受けるためにお借りした西高の視聴覚教室は2階にありました。
階段を上がらなければいけない!
次はバス。バスや電車に乗れないから運転免許を取ったんです。2日間では何回も乗り降りしなければなりません。
いろんな方に助けていただきました。バスはたった4段ですが、あれを私をおぶって上がるのは皆さん大変だったと思います。幸か不幸か素直な性格なので近くにいた人にお願いしてしまいました。
数えてみましたら6人ぐらいの男性におぶってもらったように思います。こんな時もっとダイエットに励まなければいけないと思いますね。 |
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普段は車いすは使わないんですが、旅行の時は歩くとかえってみんなに迷惑をかけるので、行った場所で車いすをお借りします。
宿泊した吉花亭でも同じ部屋になった人にホテル内の移動はずっと押してもらったし、九州国立博物館でも同様でした。
大宰府天満宮でのお祓いは、旅行会社の方が私のためにあえて天満宮の裏手にバスを止めることを提案してくださいました。
「表から入ると参道が長くて大変ですから。」と言われました。
お祓いには私も行きたかったのですが、あいにくの雨で、私の体調もすぐれませんでした。それでバスの中にひとり残ることにしました。
そうしましたらその駐車場の塀に「車いすをお貸しします。」と書いてありました。
運転手さんが借りに行ってくださったんです。
これが本当に助かりました。
その後の昼食場所は、天満宮の横にあるのでバスからも近かったんですが、足元は舗装していなくてぬかるんでいました。
たぶん滑って歩けなかったと思います。
トイレに行くにもいつも誰かがついてきてくれて、荷物も持ってくれ、貸し切りバスはみんなを降ろした後、最後に自宅の近くに止めてもらって降りました。その時櫻井さん、横山さん、田中順子さんが最後まで残り、私のうちまで送ってくださいました。
皆さんほんとうにありがとうございました。
皆さんのおかげでこの大役を無事に果たすことができました。 感謝! |
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