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現在の町名になって五回目の出場。傘鉾の飾り物は白木の八足台に烏帽子と神楽鈴を頂き、両側に紅葉を配して季節感がある。垂幕は裾から上方にかけて緋の隈取り。上に五彩の瑞雲と三社紋を金糸で刺繍している。輪はしめ縄。
五回とも同じ「石橋(しゃっきょう)」を奉納。獅子物は、降魔招福悪魔を払い福を招くという要素があり、もともと祝言性の高いもので、舞踊の「石橋」は、能の「石橋」を基に作られた格調高いおめでたい演目。白獅子・赤獅子の勇壮な姿や毛振り,蝶の精の優美さ、楽(がく)の可憐さの、三様の古典的な美の対比と調和が見もの。「楽(がく)の精」は、今回初の企画で町内の子供たち五人が踊る。 |
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