2日目
在京メンバーと中国在住、森山さん5人衆
朝早く目が覚め、杉山君も起きて来たので、ホテルの周りを散策に出掛ける(AM6:00)。
さすがに人通りは少なく、それでも仕事の準備をしている人達はあちこちで見受けられた。
人に会う度に「
シンチャオ!
(おはよう)」と声
を掛けると、半分くらいの人は返事をしてくれ
た。
小さな子と遊んでいる、多分お祖父さんだと
思われる人に声を掛け、「ゼートゥオン(可愛
いね)」と言うと通じたのかどうかにっこりした
ので写真を撮らせてもらった。
朝食はお馴染みのバイキングスタイルだった
が、
別に作って貰った[フォー]はすこぶる美
味しかった。
朝の風景 孫とお祖父さん
フォー
チェックアウトしてすぐに
ハロン湾
に向かう。
途中の通勤道路は、聞いてはいたものの、想像以上の無秩序状態。中国でもそうであった
が、ここはそれ以上に感じた。
それでも器用に事故を起こさない。無秩序に見えて彼等の中では秩序があるのかもしれな
い。滞在中、事故を見たのはタクシーとバイクの接触事故の1件だけであった。
4人乗りのバ
イクを見つけて喜んでいると、中島君の話で5人乗りもいるとの事。確かに5人乗りのバイク
が走っていた。(・・)
通勤
4人乗り
5人乗り
ハロン湾
に着いて人の多さにビックリ。
人種も多彩でウィークエンドだともっとすごい
らしい。
帽子とサンダルと、ここでも
ビールを買い込
み
、ガイドに案内され、先ず小さな艀(はし
け)に乗り込み、十数分でやっと観光船に乗
る事となった。
ハロン湾
船 船首
食堂は4人、4人、4人、3人のテーブルに分
かれており、6人組みの我々には少々不便
なので
スタッフに掛け合って、6人テーブル
に作り変えてもらう事にした。
3人家族以外のグループもまとまって6人組
みになり、この事が後々お客同士で和気合
い合いの結果になったというのも面白いもの
である。
船の案内は全て英語でのスピーチで行わ
れ、ここでも私一人蚊帳の外状態。
私以外の5人は、スタッフの話にうなずいた
り質問したり、時には談笑したりしていた。
(西高時代の大根先生の授業中にもっと真
面目に勉強しておけば良かったと後悔するも
遅すぎた。)
船の食堂
買い込んだビールは昼食前に無くなり、食事
の時は改めてビール、ワインを注文する始
末。これ位は英語がしゃべれない私でも注
文できる。
V(^^)食事の後は
鍾乳洞の探索
。説明はや
はり英語。聞いても解からないのでもっぱら
写真撮影に徹しようと思ったが、
蒸し暑さと
アルコールのせいで思考力は”ゼロ”
後で調
べると、蓋を外さずシャッターを切ったのが数
枚出て来たのには自嘲の笑い。
鍾乳洞
その後は船の周りで
海水浴
を楽しむ時間。
見ていると皆さん昔の若々しい体形ではな
いがそれ相応の枯れた体もそれなりに味が
有るのかもしれない。
船の周りを軽く泳いで一周した金子君には
正直驚いてしまった。さすが元ラガーマンっ
てか。
海水浴
海水浴
夕食前には中島君の部屋で、
持ち込んでお
いた一升瓶の大吟醸で喉を潤し
、これもまも
なく空瓶に。
夕食には、クルージングの途中、立ち寄った
生簀で買ったイカ(刺身用)とカニが出るので
あるが、カニを買ったのには訳が有る。
実は昼食の時に出たカニが何故か金子君の
分だけ量が少なく、
「ワイ達は、数が数えられんとか!足が半分
足らんやろが!」
とスタッフに怒っていたから
である。当然スタッフは長崎弁が解からず
(当たり前、ベトナム人だもんね)ニヤニヤし
ているだけであったが・・。(英語でなく、わざ
わざ長崎弁で文句を言った事に対し、私達も
おかしくて笑ってしまった)
夕食では金子君に多めにカニを食べて貰
い、彼も満足したようである。
食事の途中、新婚さんが乗っている事が発表され、スタッフが我々の所に来てお祝いに何
かやってくれとの事。
すると空かさず森山君が立ち上がり、長淵剛の[乾杯]をアカペラで歌いだし、終わったとこ
ろで拍手大喝采!!!!
新郎がベトナム人、新婦は韓国人の新婚さんだった。(末永くお幸せに)
夕食後は甲板に上がり、夜風に当たりながら今度は焼酎(泡盛)を楽しむ。昔話に花を咲か
せている内に時間が経つのをすっかり忘れてしまっていた。
船上生活家族
船上生活家族
新婚さん
旅行記のトップへ
1日目
2日目
3日目
4日目
Copyright (C) 2006 nagasakinishikou-talkkai. All Rights Reserved.