|
飛鳥U 乗船体験記
|
三浦 こずえ
|
10月13日、午前10時から1時間、乗組員による避難訓練が行われました。大半の乗客は宮崎観光に出かけている時間でしたが、私は船内でこの様子を見学しました。
まず、非常信号が流れます。短音7個、長音1個が聞こえたら非常事態です。キャプテンから避難訓練にかかるよう指示がアナウンスされます。
部屋を出ると防火ドアはすべて閉められていて、乗組員がライフジャケットを着てドアの傍に立っています。乗組員に1つずつ防火ドアを開けて貰いながら最上階12デッキにたどり着きました。
この日は右舷側のボートが4艇、海に下ろされました。写真では小さく見えますが左舷と右舷に5艇ずつ設置されています。乗客最大で900名とクルー460名がこのボートで避難できるわけですから、1艇に約150名は乗れるようになっているんでしょうね。
私たちも初日にライフジャケットの着用の仕方を教えていただきました。
|
|
こんな状態でボートが7デッキに5艇ずつ設置されています。
7デッキでの見学は危険だということで禁止されていました。 |
|
|
まずクルーがボートに乗
り込みます |
|
訓練が終わってボートが本船に戻ってきます。ワイヤーをボートにつけます。 |
|
ワイヤーでつながれたボ
ートが慎重に降ろされま
す。 |
|
|
|
|
|
少しずつあげられていきます。 |
|
着水しました。 |
|
|
|
本船から離されたボート
はまるで水槽の中のめだ
かのように動き回ってい
ました。
合計4艇が船から離され
ました。 |
|
これで完了!! |
|
|