Nancy





パリ東駅からTGVで1時間40分、19世紀末にアールヌーボーとロココ調様式が生まれた街だ。
ナンシーの駅を出て左に進むとすぐにスタニスラス門”Porto Stanislas”が有り、まっすぐ進むと市庁舎前に世界遺産に登録されているスタニスラス広場とアリアンス広場、そしてカリエール広場がある。
12月6日(土)・7日(日)はサン・ニコラ祭りが行われ、広場や通りでは映像、レザー光線、花火、音楽が鳴り響き、そしてグランドフィナーレにはカルノ広場からスタニスラス広場迄を華やかなパレードが行われた。





ホテルの窓からはロココ様式の街が見下ろせる。街の中心、スタニスラス広場やカリエール広場ではクリスマス・マーケットと言うより、アンティークな市が開かれている。
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ナンシー派の代表、エミール・ガレの幻想的なガラス器やウジューヌ・ヴィランの家具が置かれた部屋を再現し、当時を再現している。
ガレは日本の植物や昆虫をモチーフに、独特のジャポニズムを表現している。
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カリエール広場では、*ジュール・ヴェルヌの世界を彷彿させる各種のメリーゴーランドが子供達に大人気。白い髭をに赤い衣装の広場に現れた、SAINT NICOLASも人気者。
*ジュール・ヴェルヌ=フランスの小説家「海底二万マイル」や「八十日間世界一周」の作者でSFの父とも呼ばれる。
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12月7日(日)夕刻、10万人ほどの人出の中、サン・ニコラ祭りのグランドフィナーレを飾る大パレードが始まった。
音楽隊やナントの街から参加した「レ・マシーン・ド・リル」という芸術プロジェクトの大きな機械仕掛けの像やラクダ、大きな鳥などが街中を練り歩き、最後にSAINT NICOLASが登場した。
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