片岡 勝義 さん<NO.3>

片岡勝義さん撮影の写真、3回目です。
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←祈る少女
(カトリック本原教会)
あどけない姿の少女。そこには世界平和を祈ったのか或いはこれからの本人の永久の幸を祈ったのか、当人と神のみ知り得るところである。
これが祈りの神秘性であろう二人の少女、幸多かれと祈る。

今回提供していただいた写真は数々の写真展で賞を取られたものが多く含まれています。

沈黙の修道女(長崎市・本河内町町)
祈りの合間の修道女。祈る姿に感動し作画致しました。何を祈っていたのであろうか。
そこに神秘性を感じました。
作者の思いすごしであろうか。
卒業の日に(長崎市立長崎高等学校)
長崎市立長崎高等学校(現長崎県立鳴滝高等学校)、最後の卒業式のワンシーンです。ご苦労なさってのご卒業、本当におめでとうございます。送る在校生の方々、次は皆様達です。蛍雪の功、我が師の恩、現代では薄れているのでは・・・
忍耐(長崎市・松山町)
辛い練習を重ね、年一回の発表の時。射る矢が的中する様念じる姿に感動し作画致しました。
(多重露光及び光の合成をしてますので事実と相違します。)

道一筋35年(東京・上野)
東京・上野公園にて作画。35年もの間、生きんが為に雨の日も風の日も房総半島よりJR総武線を乗り継ぎ、毎日通ったそうです。一朝一夕の姿ではないと思います。
苦労が滲み出ているところに作者は感動し作画いたしました。
市の女(中国・福州市)
長崎市と姉妹都市、福建省・福州市の朝市(AM5:30頃)でのワンシーン。ニィーハオと声掛けられ、ニィーハオと答えた時の彼女の笑みが今も脳裏に残っています。帰りがけに小娘再見(シャウチェ ツァイチェーン)と声をかけてきたが、彼女は今も元気にあの笑顔を続けているのだろうか。
食堂のおばさん
(ベトナム・ホーチミン)
ベトナム、そこにはフランス文化と中国文化が溶け込んだ街。日本や中国と同様、箸を使い、祝い時には饅頭を食し、フランスパンと麺類の美味しい国。人名、地名は中国名だが漢字を使用しない国。働く意欲を感じさせる食堂の婦人でした。食したベトナム・ラーメン美味でした。
路傍の少年
(ベトナム・ホーチミン)
10歳の未就学児童。一日の収入が多い日に邦貨で55円程度。少年の笑顔、幸一杯でした。
この笑顔、世界万人が持っていたら、人類の争いは無いはず。考えさせられました。




  



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