なるほど・ザﾞ・世界一周＜欧州編＞

３年ぶり世界一周２４日間の旅でしたが、今回も新しい発見と驚きの連続でした。

その中から訪れた街の“なるほど”を２回に分けて紹介します。

また、長年リバーサルフイルムとデジタル撮影の併用でしたが、今回の取材から全てデジタル撮影に変更しました。
デジタルカメラの進化はもちろん、換えフイルムの持ち歩きもいらず、空港の保安検査もスムーズだし、フイルム代もかからず良い事づくめ。

北米編はこちら、旅行の概要はこちらをご覧ください。

　LODON／ロンドン・・・ザ・ローリング・ストンズいまだ健在

バンド結成５０周年を記念した超プレミアムなライブが、ロンドンで１１月末に行なわれたが、彼らの年齢が凄い。

ミック・ジャガー６９歳、キース・リチャーズ６８歳、他のメンバーも６０歳後半から７０歳前半。元気～元気。
カーナビー・ストリートには彼らのレコードのオブジェが・・・

　PARIS／パリ・・・・ボン・デザール（芸術橋）の“愛の鍵”

セーヌ川に架かる芸術橋からのぞむシテ島は、パリを代表する風景である。
この橋に数年前から“愛の鍵”が多くへばり付いている。
２０１０年と１０１２年を比べると一目瞭然。
景観が壊れる・・・

　CASSIS／カシ・・・南仏カシの港のシーフードとワイン

マルセイユから車で４０分、プロバンスに住む人々が最も好きな小さな港カシ。
ここは「カシ」という地元の白ワインとシーフードは絶品。南仏だ・・・

　LE CASTELLET VILLAGE/／ル・カストレ・ヴィレッジ・・・南仏の可愛い村

ぶどう畑に囲まれた小高い丘の上に小さな村“ル・カストレ・ヴィレッジ”がある。

この村ででクリスマスグッズを買ったところ、思いがけないラッピングが～白い紙袋に写真が貼られ、生花とギフトカード、リボン、鈴、小さく包まれたチョコレート、そして紙袋の中からはラベンダーの香りが・・・

感動、感動！

　GRAZ／グラーツ・・・オーストリアのクランプスはまるで日本の“なまはげ”

サンタクロースに同行する伝説の「Krampus／クランプス」は日本のなまはげと同じ様な役目をする、悪魔に似た生物だ。

クリスマス・シーズンになると、クッキーや人形として、お店にならぶ。不気味に可愛い・・・

　STEYR／シュタイヤー・・・メルヘンの世界のクリスマス郵便局

リンツから鉄道で５０分、そこから車で５分、そこにクリスキンドル村がある。

クリスキンドルとは「幼子イエス」という意味で、そこには幼子イエスのための巡礼教会とクリスマス郵便局があり、クリスマスカードを発送する人でにぎあう。