長崎の冬の風物詩にすっかりなったランタンフェステバルに行った。
華僑が細々としていた春節祭(旧正月)を衣替えして市が冬枯れの観光資源にとしようとランタンに衣替えして20年。
最初は100円ちゃんぽんにつられて行っていたが、祭りが定着すると100円ちゃんぽんがなくなり、この10数年、見物していなかったが、写真を勉強しようと眼鏡橋とメーン会場の湊公園に行ってみた。
湊公園は人盛り。舞台では新地近くの保育園児の踊り、活水女子大の中国人先生の二胡演奏、そしてお目当ての龍踊りなどと多彩なプログラムが組まれ、これを無料で見られるとは幸運。
二胡演奏は中国の音楽と日本の歌謡曲(川の流れのように、確か山口淑子の歌など)が披露され、きれいな二胡の音楽に聴き入った。 |
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龍踊りは観光宣伝隊のボランティアのメンバー。
県や市の観光宣伝に同行したり、豪華客船の歓迎に活躍している。しかし龍自体はおくんちの籠町や諏訪町の龍より一回り小さいと感じた。
だが場数を踏んでいるだけに踊りは踊り町のものとひけをとらなかった。しかし防寒具を着込んでいたが、カイロがなかったので寒いのなんの。まだ中国雑技などをしていたが、温まろうと食事へ。
食べたのはもちろん、ちゃんぽん。中華街で食べようと思ったが、美味しいと評判の店はどこも満席。そこで福山雅治が帰郷したら必ず行くという思案橋ラーメンで福山が食べる爆弾ちゃんぽんを食べて帰った。
祭りは日曜日の24日まで。長崎の人は人ごみを覚悟してカイロは持って行ってみたら。必ず満足すると思います。遠くの人は来年以降、ランタンの時に帰郷することをお勧めします。 以上池田文夫 |
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